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訪問看護で薬の管理とは
お役立ち情報 2017年4月06日

自宅介護を受ける高齢者の中には様々な病気を持っている利用者も多くいるため、複数の薬を服用しなければいけません。
老人ホームの入居者であれば服薬の管理や介助、確認もしっかりしてもらえますが、自宅介護が必要な高齢者の場合、薬の飲み忘れ・飲み間違いも多いため、訪問看護による薬の管理も重要視されています。
薬の処方は医師が行いますが、在宅で薬の管理を行う人間がいない場合は服薬指導を訪問看護にお願いしましょう。
■老人ホームと在宅介護の服薬管理の差

老人ホームや訪問看護では入居者・利用者の薬の管理、服薬介助、服薬確認を行うことが出来ますが、訪問介護(ヘルパー)の場合、薬の管理は利用者自身で行ってもらう必要があります。
これは、ホームヘルパーは薬剤に関する知識を持っていない人が多いためです。
老人ホームや、薬剤師が関わっている在宅患者の場合は薬剤師からサポートを受けられますが、訪問介護だけを受ける利用者の場合は服薬介助を行うことしか出来ません。
老人ホームには医師が常駐している場合が多く、老人ホームのスタッフが医師の指示の元、服薬管理を行います。
■服薬介助とは?

老人ホームや訪問看護・介護のサービスの一環に、服薬介助というものがあります。
このサポートは老人ホームで受けられるものと同様なので、正しい服薬方法で飲み忘れを防止することが可能です。
服薬看護の例は以下の通りです。
・誤嚥やむせを防ぐために、体を起こした状態で服薬させる
・寝たきりのままでも服薬できるように体位を工夫する
・服用後に様子に変化がないか見守る
・お茶やジュースで飲まないように指導する
などのことが可能です。
訪問介護の場合、老人ホームや訪問看護とは違って事前に服用する薬をセットしておいて貰わないといけません。
そして、誰が・何時に・何回・何を飲むのかなどをしっかり伝えておくことが重要です。
■薬の知識を持ったスタッフのいる老人ホームが安全

老人ホームでは、薬に関する知識をある程度持ったスタッフが服薬管理を行うので安全です。
利用者の家族でも、現在利用者がどんな薬を服用しているのか、またその副作用はどんなものなのかを把握できていないことも多いのです。
利用者によっては自分が服用すべき薬を忘れていたり、規定量よりも多く飲んでしまったりと薬剤トラブルの元になることが多くのあるので、正しい知識と介護を受けることが出来るサービスを選ぶことが、介護サービスでは重要になります。

 

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