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医療保険とどうちがうの?介護保険の基礎知識
お役立ち情報 2016年11月03日

家族の中に認知症が発症した時には、色々とした手続きが必要になります。
医療機関との連携や、老人ホームとの連携等、生活環境に合わせた介護器具を必要とすることもあるでしょう。
また、老人ホームといってもすぐに入れるものではありませんし、最近では高齢化社会の為に老人ホームには入れないケースも多くあります。
症状にもよりますが、老人ホームに入るにも基準があり、まずは家庭の中で出来ることはやっていく必要もあるでしょう。
老人ホームに限らずに認知症、あるいは高齢の家族と離れて暮らす家族の場合には、両親の生活をサポートする為に様々な手続きを必要とすることも多くなってきます。
それらも踏まえたうえで、医療保険と介護保険の違いについて見ていきましょう。

・医療保険と介護保険の違いとは
医療保険とは、病気や怪我を負った時に、収入に応じた保険料を支払うことによって得られる保険の事です。
基本的には、公的医療保険は日本に住む全ての人が加入している保険となっておりますが、人によっては民間医療保険に個人で入っている場合もあります。
よく保険は三割負担であると知られていますが、小学生未満と70歳未満の患者の場合には2割負担で医療を受ける事が出来ます。
では介護保険ですが、こちらは高齢者の中でも特に認知症や寝たきり等、生活に不自由が出てきた時に受けることが出来る保険の事を指します。
医療行為においてはこの保険は適応されず、あくまで生活をサポートするための機材です。
老人ホーム(老人ホームにも様々なケースがありますので一概にはいえませんが)等、施設利用の為にこの保険は適用されます。

・介護保険とは
介護保険は、また年齢によって適用のされ方が変わってきます。
40歳以上の場合には、国の定めた特定疾病にかかった場合に、それらをサポートするものとして介護保険が支払われます。
65歳以上になると原因が病気で有る無しに関わらず、介護が必要となった場合にはそれらに足して保険が支払われることになります。
金額は個人の所得、あるいは市町村ごとによって定められていますが、原則として負担は一割として利用限度額が定められています。

以上が、医療保険と介護保険の違いとなります。
老人ホームを利用する際には基本的には介護保険が適用され、老人ホームを経由して医療行為を受ける場合には医療保険が使用されている、という事になります。
あくまで基本的な事となりますので、住んでいる地域によっては細かく変わってくる場合もあるかと思います。
何か分からない事があった時には、老人ホームや医療機関等に相談してしっかりと把握をしておきましょう。

 

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