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自宅での食事介助のポイント
お役立ち情報 2016年11月03日

高齢者の方は、次第に自分で食事をとる事が難しくなってくる場合があります。
そのような時には、遠方で暮らす家族であれば老人ホーム等に入居してもらい、食事の介助自体を老人ホームで働くスタッフ等、仕事に慣れた人に頼むという事も出来るかと思います。
しかし老人ホームの空きが無く入れない、老人ホームが予約待ちである、また老人ホームでは無く自宅で介護をしたい、という時には家族がしっかりと高齢者の食事を介助してあげる必要が出てきます。
では、御家族の中で一人では取ることが難しくなった高齢者の食事を、準備する場合にはどの様な事に気を付けてあげれば良いのでしょう?

・高齢者の方が食事をとる場所のポイント
高齢者になると背中が曲がり身長が低くなる、また重心のあり方が自体が変わってくる事も少なくありません。
寝具付近から、移動がしにくい場合もあるでしょう。
その時にまず気を付けてあげたいのが、食事をとりやすい状態になっているかどうかという事です。
老人ホームのスタッフが身近にいる場合には、直接現場で働く人からアドバイスをもらう事が一番良いのかと思いますが、まずは基本的な事からテーブルや椅子の高さを見ていきましょう。
食事をとる時の姿勢というとあまり気にしないかもしれませんが、顎が上がり過ぎていたりすると食事がのどに詰まってしまう危険性もあります。
出来るだけ重心が落ち着く様にしっかりと椅子に座れ、また足が地面に付き、全体でバランスを良く取れる状態を作ってあげてください。

・食事をとる時の道具や気を付けること、老人ホームのやり方を参考にしてみましょう
老人ホームや医療施設などの食事風景を見ていると、普段の私生活ではあまり見ない食器を使っている場合があります。
高齢者になると握力が減ってしまう事も少なくないので、高齢者がまだ自分で食事を取れる場合には、出来るだけ自分で取れる様に使いやすい道具を用意してあげてください。
例えば、軽く握って使える離れない箸、両手で持てるコップ、好きな角度に曲げることが出来るスプーン、スプーンなどですくいやすい食器、これらがあるだけでも一気に食事が楽になります。
また、食事内容は高齢者に合わせて段階的に細かく、喉に通りやすい形状にしてあげるという工夫も必要になってきます。
水分もしっかりととれているか、という事は気を付けてください。
喉が渇いた、あるいは熱い等の感覚が鈍くなっている場合があるので、定期的に水分を補給出来る様に冬場でも気をかけてあげましょう。

食事の介助をするという事は、慣れないうちには色々と苦労する事も多いかと思います。
老人ホームで働いているスタッフからアドバイスをもらったり、また老人ホームで働いているスタッフがどの様にして介助をしているのか等の情報を、参考にしつつ行ってみましょう。

 

 

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