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認知症を抱える家族への接し方
お役立ち情報 2016年11月03日

家族が認知症を発症した場合には、様々な対処をする必要があります。
認知症になった方の家族は老人ホームに入れる事や、自宅介護、また認知症になった場合の対処方法を学ぶことになったり等、それらの問題が同時進行で負担として襲ってくるでしょう。
日常生活の変化には慣れるものではありませんので、特に最初の方は勝手が分からず戸惑う事も多くなるかと思います。
それらの負担を軽くするために老人ホームがあり、老人ホームのスタッフがいて医療関係者がいます。
しかし、全てを老人ホームに頼れるわけではありません。
家族の間で出来ることは、家族で解決していく必要が多分にしてあるでしょう。

・認知症の家族に寄りそう為には
認知症になった場合でも、ケースによっては老人ホームに入れない事もあります。
老人ホームの規模的に定員がいっぱいや、老人ホームで働くスタッフの数が足りないという場合もあるかと思います。
その場合には、認知症になってしまった家族の接し方など、慣れない人にとって難しい事も多くあるでしょう。
その様な戸惑いは、認知症というものに慣れていない、認知症に対しての知識が備わっていない為、心理的に患者の気持ちが分からず負担になっている場合があります。
認知症は老化による物忘れとは違い、脳の機能が正しく働かない為に引き起こされる症状です。
認知症になった人は感情のコントロールがきかなかったり、記憶が途切れてしまったり、思う様に行動出来ない事も多くあります。
また症状にも段階があり、軽度なものから重度のものなどがあり、段階に合わせて対処する必要があります。
認知症は早期発見する事によって進行を予防する事も可能ですので、出来るだけ日常的に高齢の方は気にかけてあげるようにしましょう。

・認知症の人と接する時に大切なこと、老人ホームなど専門窓口に相談
一番大切なことは、介護する側が感情的にならないという事と、相手に同調してあげるという事です。
例えば、手元が不自由になって何か物を壊してしまった場合や、記憶がおぼつかなく物を無くした、盗られたと騒いだ時にも叱らずに、一緒に心配してあげることが大切です。
何か物が無くなったという時には、その物を一緒に探してあげる等して高ぶった感情をなだめる時間を探すことによって共有してあげましょう。
他にも、家にいるのに家に帰りたい、知らない人が家に入ってくる、食事をとったことを忘れる場合にも強い言葉で責めてはいけません。
まず始めに同調して、それから相手にお願いをする形で話を進めて行きましょう。
この辺りのさじ加減は最初は難しいと思います。
名前を間違えた事で怒り出したりすると、特に仲の良かった家族の場合には戸惑いから悲しくなってしまう事も、また怒りたくなることもあるでしょう。
最初はこういうものだという事を理解して、分からない事があれば老人ホームのスタッフに相談をしたり、また医療関係者に相談をしたりしながらアドバイスをもらいつつ行っていきましょう。

認知症の家族と対処しきれず介護者が倒れてしまったり、ストレスを過度に感じてしまう場合には、老人ホームへショートステイをお願いしたりすることも一つの方法です。
暮らし慣れた家で過ごさせてあげたいという気持ちも分かりますが、自分一人で抱えこみ過ぎてはいけません。

 

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