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認知症サポーターとは?
お役立ち情報 2016年11月03日

認知症養成サポータ-という地域の中で、認知症の方やその家族を支えるサポートグループがある事はご存じでしょうか。
認知症サポーター、あるいは認知症キャラバンと呼ばれることもあります。

 

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認知症の方が御家族にいると老人ホームに預けるか、老人ホームなどの専門機関に一週間のうちに何日だけ預ける等、色々な選択肢はあるかと思います。
それでも介護をする側は煮詰まってくるでしょう。
その様な時には、老人ホームのスタッフでも無く、医療関係者でも無く、同じ地域で暮らしている誰かに話しを聞いてもらうだけでも楽になるという事もあるでしょう。
また老人ホームでは、ある程度は担当のスタッフとコミュニケーションを取れることもあるかと思いますが、日常生活を送る中で出てくる細かい悩み等も家族は抱えている事が多くあります。
そんな時に他の認知症の方と暮らしている家族の体験談を元にアドバイスや悩みごとの相談をしたり、認知症の方と過ごす家族の助けになるアドバイスをしてくれる人達の事を、認知症養成サポータ-と呼びます。

・認知症養成サポータ-とは?
認知症養成サポータ-は、地域で行われる講習を受けるなどして、適切な知識を身につけることによって認知症養成サポータ-となることが出来ます。
適切な知識とは、特定非営利活動法人である「地域ケア対策ネットワーク全国キャラバンメイト連絡協議会」が実施している「認知症サポーターキャラバン事業」が開催している講座を受講する事によって、身につけることになります
この講座はそれぞれの都道府県、市町村にある認知症対策窓口等で受付をすることが出来るのですが、ほとんどの場合には大体1時間から1時間半の講習を無料で受けることになります。
料金は基本的には無料ですが、場所によっては会場代金がかかる場合もあります。

・認知症養成サポータ-が身につける知識と役割、老人ホームとの違い
認知症養成サポータ-は認知症症状から、症状の段階、診察や治療方法、また、予防から家族とのコミュニケーション方法等、様々な事を学ぶことになります。
あくまで病院スタッフや老人ホームのスタッフとは違い、ボランティア活動という括りの中での活動にはなります。
しかし、老人ホームでは果たせない役割を細かく果たせるということもあり、認知症養成サポータ-が果たす役割は大きく、現在では海外からもその活動に注目が集まる様になってきました。
老人ホームに家族を預けている方の悩みを聞いたり、また老人ホームでは無く在宅介護をしている方のお話を聞いたりと、話を聞くだけでも認知症の家族と暮らしている家族は心が軽くなります。

認知症サポーターは、認知症を正しく理解する事から正しい対処、対策、またコミュニケーションを築ける事もあるでしょう。
認知症養成サポータ-になられる方は、老人ホームのスタッフや医療スタッフとはまた違う観点から、家族の心の支えになってみてください。

 

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