千葉、君津エリアで介護施設を探すならきみつ老人ホーム紹介センター

きみつ老人ホーム紹介センター

0120-188-177

ーお気軽にお問合せくださいー

【受付時間】8:00~18:00

ブログ

認知症に対する基礎知識講座
お役立ち情報 2016年11月03日

認知症になると、イメージとしては在宅介護は難しく老人ホームなどの専門機関に預ける、というイメージを持っている人も多いかと思います。
しかし、現在の高齢化社会においては老人ホームの空きが無く、入りたいと思った時に中々入れないという事も多いのではないでしょうか。
老人ホームに預けることによって、安心して他の家族が自分たちの生活を過ごせる様にはなりますが、現在の老人ホームの数、また老人ホームで働く人の数の少なさもみればそれも難しいかもしれません。
また、認知症といってもその症状には段階があり、認知所になったからといってすぐに老人ホームに入れないと、認知症になった本人の生活が危ないという事もありません。
では、認知症とは一体どの様な症状で、どの様な段階があるのかを見ていきましょう。

・認知症の基礎知識として
よく混合して憶えられている事なのですが、老人の物忘れと認知症は違うという事です。
この二つを混合して考えている為に物事のつじつまが合わず、間違った対処をしてしまう事もありますので注意をしておきましょう。
認知症は、基本的に何らかの病気の発症によって脳の神経細胞が破壊されて起こるものです。
物忘れは老化による脳の衰えによって起こるもので、症状も全く変わってきます。
例えば、認知症の方は判断力が低下し、また自分が何かを忘れたことを自覚出来ないという特徴があります。
その為に、日常生活にも支障をきたすのですが、次第にその症状も進行していきます。
物忘れは、判断力自体は低下しません。
また、自分で最近物忘れが多くなったという事を自覚しています。
日常生活に目立った支障はなく、物忘れの進行速度も遅くなっています。

・認知症にもタイプがある
また、認知症といっても様々なパターンがあります。
アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症、あるいはその他の疾患となっていますが、その中でも認知症全体の約半分の多さを占めるがアルツハイマー型認知症です。
更に、治るタイプの認知症というものもあります。
認知症のタイプをまず確認しておくことが介護をする家族の為にもなりますので、老人ホームのスタッフや医者との間で確認し、どの様な認知症のタイプなのかを知っておきましょう。
タイプのよってそれぞれ発症する症状の違いがありますので、しっかりとした介護やまた安全性を高めるためにも知ることは非常に重要になってくるでしょう。

家族が認知症になった場合には、老人ホームのスタッフや医療関係者としっかりと連携をとりながら生活をしていくことが重要になります。
介護の中でも認知症患者の介護というと、介護側の負担が大きくなる事もあるでしょう。
老人ホームに行くのか行かないのか、老人ホームに入れるのか入れないのかも含めて、どの様な介護体制を作ることが、介護側も介護される側も楽に暮らせるのかを見定めていきましょう。

%e8%aa%8d%e7%9f%a5%e7%97%87%e3%81%ae%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%97

一覧へ