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家族でもできます!ケアプラン作成
お役立ち情報 2017年8月09日

介護サービスには、老人ホームでのサービスをはじめ訪問型のサービス、福祉用具のレンタルなど多くの種類に分類されているので何が適切なのか家族だけで考えるのはなかなか難しいものです。
ケアプランはそんな時に役立つもので、簡単にいうとサービス利用計画書になります。
どのタイミングでどんなサービスを受けるのか、色々な角度から総合的に判断して作成していきます。
今後介護を始める人のために、ケアプランの役割や作成方法についてご紹介してきます。

■家族でケアプランを作成しよう

ケアプランの作成は、基本的に老人ホームや地域包括支援センターのケアマネジャーに依頼しますが、手順や注意点などを把握していれば家族でも作ることができます。
いくら専門知識があるケアマネジャーにお任せしても、介護を受ける本人が他人に自分の生活を知られることに抵抗がある人もいるでしょう。
本人や家族が望んでいる生活のイメージがちゃんと伝えられるか、希望通りに実行してくれるか不安を感じることもあります。
ですからケアマネジャーにお任せすることに抵抗がある人は、自分たちで納得できるプランを作成していきましょう。
老人ホームなども自分で選べるので、安心して利用を勧められる点もメリットになります。
■ケアプラン作成の流れについて

1.まずは住まいの市区町村や地域包括支援センターの窓口にケアプランを自分で作成したいということを伝えましょう。
作成のために必要な書類を受け取り、専門用語などわからないことがあれば直接問い合わせてみてください。

2.被介護者・家族の状況を把握して目標を立てます。
被介護者の好み、趣味、要望などを考慮してできるだけ負担にならないように生活を送れることを意識します。
目標や課題に対してクリアするためにはどのようなサービスが必要なのか考えることも重要です。
サービスの内容としては、訪問介護や老人ホームへの入所などが挙げられます。

3.サービスの利用が決まったら「単位」と費用の計算を行います。
訪問介護や老人ホームなどを利用する時間やサービス内容によって単位数が違ってくるので、「単位×単位数」で費用計算してみてください。
介護保険で適用できる単位数は、要介護度によって違ってきます。
利用したいサービスがその範囲で収まっているか計算する必要があります。

4.書面の必要事項を全て記入し、各項目においてきちんと目標や援助内容が具体的に記載してあるか再度確認しましょう。
その後、サービスの提供を行ってくれる訪問介護や老人ホームなどを予約し、ケアプランを市区町村や地域包括支援センターに提出します。

以上の手続きが完了したら実際にサービスの利用が開始されます。
介護事業者・老人ホームなどへの連絡、給付管理業務などの手続きも行いながら、要介護者とサービス内容が合っているか定期的に観察していきましょう。
プラン変更が必要になればその都度修正して、家族や要介護者の考えを尊重していきます。
■ケアマネジャーは親身に対応してくれる

ケアプラン作成の流れについてご紹介しましたが、実際にやってみるとかなり面倒で手間がかかることがわかります。
特にケアプランは作成してもすぐにまた作り直さなくてはいけない場合もあるため、1回作って終わりというわけではないのです。
例えば特別養護老人ホームに入所しようと検討していたが、なかなか老人ホームの空きがなく、有料老人ホームへ変更して入所することになったという場合でもケアプランは変更する必要があります。
ケアマネジャーは要介護者や家族に対して親身に対応してくれるので、ケアプラン作成に不安を感じる方は、無理をせずケアマネジャーに相談してみましょう。

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