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施設の種類ごとに違うショートステイの中身
お役立ち情報 2017年7月27日

老人ホームの中にはショートステイといって、在宅介護を行っている場合でも短期で老人ホームへの受け入れを行っているサービスがあります。
急な用事で介護者の面倒を見られなくなった場合にぜひ活用してもらいたいのですが、具体的なサービス内容はどのような中身になっているのでしょうか?
■短期入所生活介護施設のショートステイ

日常生活の身のまわりのこと(食事、入浴、排泄など)や機能訓練などが受けられる介護サービスです。
比較的自立できている高齢者を対象としているので福祉系の種類に分類されるショートステイとなります。
受け入れ可能な施設は、介護老人福祉施設、短期入所専門の老人施設、有料老人ホームなどが実施しています。
老人ホーム職員を中心にしていますが、看護職員や機能訓練指導員も在籍しています。
ショートステイの施設形態は、単独型、併設型、空床利用型の3つです。
老人ホーム内で過ごすことになり、食事や入浴などの介助がメインとなります。
■短期入所療養介護施設のショートステイ

日常生活のお世話以外に、看護ケア、リハビリテーションなどの医療サービスも提供しています。
そのため身体機能やADLの低下予防のため家族と両立してできるというのが特徴といえます。
持病があるため、医療的管理が徹底されていないと心配だという人、リハビリが必要な人などに向いているでしょう。
受け入れ可能な施設は、介護老人保健施設や介護療養医療施設が行っているショートステイで、老人ホームよりも医療資格を持った人からのサポートが受けられるでしょう。
介護職員の他、医師、看護師、作業療法士、理学療法士などが在籍しているので医療系に分類され、医療依存度が高い高齢者に必要とされています。
リハビリを専門としているスタッフから手厚くサポートが受けられるので、老人ホームなどの福祉系ショートステイよりも安心度が高くなります。
■何が違う?短期生活介護と短期療養介護

上記の内容を比較してみると、福祉的サービスか、医療・看護系サービスかという点が多きな違いであることがおわかりいただけたでしょう。
短期生活介護は、老人ホーム・デイサービスの短期宿泊バージョンと考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
老人ホームなのでレクリエーションなどが充実しているのも大きな特徴です。
一方、短期療養介護の場合は、病院の宿泊バージョンという位置付けで医療的なケアやリハビリが重点的になっています。
利用料金は、短期療養介護の方が高めになっていますが、利用者の身体状態や利用目的などに応じて使い分けていくのが一般的です。
ただし、どちらのショートステイも利用可能日数は連続して30日までとなっています。
老人ホームでの短期生活介護と老健などの短期療養介護、どちらが適しているのかぜひ利用前に検討してみてください。

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