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監視カメラは付いているの?
お役立ち情報 2017年6月01日

■老人ホームに監視カメラはあるのか

老人ホームは入居者が生活、またはデイサービスなどの利用者が訪問する以外に、施設スタッフや家族、訪問客の出入りも多いです。
なので、ほとんどの施設で監視カメラが導入されています。
これは不特定多数の人物が出入りする老人ホームである故に、訪問客の把握する必要があるのです。
まず老人ホームでは多くの高齢者が入居して生活をしており、悪意のある人物が来客者を装い、施設備品や入居者の私物を窃盗する行為も少なくありません。
また、居室に鍵がされていない、人員数の問題で夜間の警戒が手薄になってしまうことも多く、防犯対策として監視カメラが設置されているのです。
特に老人ホームの玄関入口に設置することで、不審者への威嚇にもつながり防犯が期待できます。
老人ホームに入居を考える場合は、施設ごとにセキュリティ対策も異なるので、監視カメラやロックなどが安全かどうかを知ることで、入居者やデイサービス利用者、その家族も安心できるでしょう。
■防犯以外で監視カメラを置くメリット

老人ホームに設置される監視カメラの最大のメリットは防犯対策ですが、業務の効率化に繋がるという施設スタッフ側にもメリットがあります。
大規模な老人ホームの場合、入居者が100人や200人を超えることは多いですが、それに比べてスタッフは少ない配置です。
なので、一人の人が一度に複数の高齢者の介護サポートをしていることになるのです。
入居者が安全に暮らすためにも健康状態や行動を一人ひとり把握する必要がありますが、それはかなり困難と言えます。
ですが、監視カメラを通じて入居者の様子をチェックし、緊急時はコールシステムと連動することで体調管理を効率化させることができるのです。
さらに、高齢者が転倒した際なども防犯カメラに写っていれば、何が原因だったのか証拠を掴むことができ、事故の拡大を防止する対策なども立てることができるでしょう。
■プライバシーへの考慮も必要

セキュリティや業務効率の向上に有効な監視カメラですが、居室にはほとんど設置されていません。
高齢者に限らずプライバシーが守られない生活に嫌悪感を持つ人は多いでしょう。
そのため、プライバシーを考慮して居室には設置しない老人ホームが多くあります。
しかし、老人ホームでは個室が多く、ドアを閉めてしまえば中の様子を確認することが難しいです。
そんな個室で入居者の体調が悪い場合や、何か困りごとがあってもなかなか気付けないこともあるでしょう。
なので、居室の場合は監視カメラに頼らず、スタッフがこまめに居室へ訪れて様子を確認する必要があります。
老人ホームへ入居を検討する際は、見回りなどの頻度がどれくらいなのかをしっかり確認しましょう。

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