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認知症で出歩かない方法とは
お役立ち情報 2017年4月14日

認知症を患ってしまうと様々な問題が出てきてしまいますが、その中でも特に色んな危険性を含んでいるのが徘徊行為です。
用事がないのに外を出歩いてしまったり、夜中に家の中から外まで歩いてしまったりするなどの行為が認知症患者に見られる場合があります。
そんな徘徊行為を行う方に対し、どう対応していくべきなのでしょうか?
また、老人ホームではどのような対策が取られているのでしょう?
老人ホームでの対策方法もご紹介していきます。
■認知症で出歩いてしまう方への対応

徘徊が見られると、どうしてもご家族の方は「じっとしていろ」、「勝手に出歩くな」などと怒ってしまう方も多いかと思います。
しかし、怒って行動を制限させてしまうことはあまり良いことではありません。
より症状が悪化してしまう可能性があるのです。
ですから、徘徊をしてしまう方への対応としては、気をそらせることが重要となってきます。
具体的にどういうことなのかというと、例えば家中を徘徊している時に、「おいしいお菓子を貰って今お茶を淹れたので飲んでいってください」とお客様に対して言うような言葉遣いで声をかけてあげましょう。
また、外に出ようとしている時は、「今日は仕事お休みの日だよ、たまにはゆっくり家の中でゆっくり過ごせば?」と昔仕事をしていたときを思い出させるような言葉をかけてあげましょう。
認知症の方には昔の記憶で行動する人、話す人が見られます。
そのためこうした昔の記憶とつじつまが合うように話をすると、認知症の方も納得してくれることが多いです。
■老人ホームで行われている対策は?

老人ホームではそれぞれの施設で認知症患者の受け入れが可能なところとそうでないところがありますが、多くの老人ホームでは受け入れも可能です。
認知症患者の受け入れが可能な老人ホームでは、24時間介護スタッフによる見守りがあるので在宅よりも徘徊に関しては安全かと思われます。
また、老人ホームでは勝手にドアを開けて外に出てしまう方への対策として、ドアに施錠を行うのですが、この施錠も上の方に付けるなどをして対策する老人ホームも見られます。
完全に安全だとは言い切れませんが、老人ホームではこうした徘徊による危険性を減らすための対策をいくつも行っているのです。

徘徊というものは要介護者自身のリスクはもちろんですが、家族の苦労も絶えません。
在宅介護が難しくなってきたという方は、一度老人ホームへの入所を考えてみてはいかがでしょうか?

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