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老人ホーム見学の時にご飯が食べられるって本当?
お役立ち情報 2016年12月27日

多くの老人ホームでは、入居前の見学会の際に昼食を食べることができます。
一般的に見学会で食事まで出してくれるところは少ないでしょうが、なぜ老人ホームはそれを実行しているのでしょうか?

・老人ホームで食べるということ
老人ホームでの食事は、栄養バランスがきちんと考えられた献立であることが第一条件です。
塩分、糖分ともに過剰摂取になることがないよう、一日分の摂取量を考えて綿密に作られています。
したがって、各老人ホームで差が出てくるのは味付けと場の提供となります。
高齢者の方は、味覚の衰えにより薄味の物はあまり美味しく感じません。
そのため「素材の味を楽しむ・薄味で十分」とはいかず、単純に薄味のものを提供されるだけでしたら楽しんで食事ができないのです。
そのため老人ホームでは、持ちやすい軽くて丈夫な器、栄養価の高い旬の有機野菜、テレビや音楽を用いたリラックス空間の提供、食欲をそそる匂いや彩り、食感など色々な要素を用いて「総合して食事が美味しく感じるように」努力しています。
食欲低下による低栄養は身体機能の低下を招き、動けない状態が続くと脳や筋力への刺激がないため、介護度も上がってきます。
つまり、食べることは症状の改善の前提条件となっていますので、老人ホームに入居される方もその家族からも非常に関心の高い要素となっています。

・老人ホームならではの食事
上記の条件をクリアした上で、いったいどのような食事が提供されているのか具体例を紹介します。
「季節特別メニューの充実」
季節ごとに四季を感じられるよう、季節特別メニューが多数用意されている老人ホームもあります。
素材にこだわるのはもちろん、レクリエーションの意味を込めて蕎麦打ち職人を老人ホームに呼び寄せ、デモンストレーションするところもあります。
「サイドメニューの充実」
老人ホームですから、カロリー計算や塩分計算は毎食徹底されています。
しかし、比較的健常で自分の食べたい物をたまには食べたい、と思っている人のためにサイドメニューを用意している老人ホームがあります。
「手作りランチの楽しみ」
調理スタッフと一緒に、自分たちの食事を自分たちで作ることを行っている老人ホームがあります。
認知症の方は特に思考力、判断力、筋力の訓練になるため、非常に効果的な方法といえるでしょう。

以上のように、老人ホームでは楽しんで美味しく食事がとれるように色々な工夫がされています。
身体が資本の毎日だからこそ、食事付き見学会が増えているのです。
そのため、老人ホーム訪問の際には食べてみることをおすすめします。

 

 

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