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ターミナルケアってなに?
お役立ち情報 2016年11月29日

老衰で亡くなる方が死亡原因の5%にも満たない今、家族全員が納得した最後を迎えられるように選ばれている手段のひとつに、ターミナルケアがあります。
終末医療の1つである方法ですが、老人ホームにおけるサービスはどのようになっているのでしょうか?

・ターミナルケアについて
ターミナルケアとは終末医療・終末看護の一環であり、緩和ケアの一種でもあり、一部老人ホームでも取り扱われています。
基本的に延命措置は行わず、本人の自由意志を尊重して身体的、精神的苦痛を最小限に抑えるサポートを行い、穏やかな人生の最期を迎えるためのケアのことを指します。
根治治療の手段が選べなくなったガン患者や寝たきりの方、自力での食事が困難になった方が、それまでの治療からターミナルケアに切り替える場合が多いのです。

・選択としての延命措置
医療方針の決定権は基本的に本人にあり、認知症患者などでそれが難しい場合には、家族に決定が委ねられます。
24時間の点滴の継続や経管栄養の摂取など、寿命がくるまでの延命措置の方法は医師との相談の基に決定します。
そのため、ターミナルケアを開始した時点で自己決定できなくなる場合を考え、措置を受ける本人にはエンディングノートやリビングウィルを書いておいてもらうと良いでしょう。

・老人ホームでターミナルケアは受けられるか
ターミナルケアは、特別養護老人ホームや介護老人保健施設でも行ってもらえるところがあります。
それらの老人ホームでは看取り加算といって、看取りを前提とした入居が可能です。
老人ホームの一種であるグループホームなどでは、ターミナルケアが受けられるよう医療施設と提携しているかどうかが重要になってきますので、どのような医療体制が整っているか事前確認が必要です。
老人ホームで「看取り」を行ってもらう場合、一定の要件を満たした者しか入居できませんが、待機者も大勢いるため入居できる老人ホームは限られている場合も多いです。
介護サービスでは、年中無休24時間サービスが受けられる特別養護老人ホームは非常に人気で、「費用が安い」「入居期間制限がない」「母体がしっかりしており安心感がある」等の理由から、大変人気があります。
そのため新しく入居する人の条件として、要介護3以上の方に限られるようになりました。

老人ホームでターミナルケアを行う場合、新規で申し込むには要介護3以上の条件が課せられます。
入居希望者が多く待機者も増加の一方にあるので、本人も家族も安心して納得の最期を迎えられるよう、事前によく話し合っておくのが良いでしょう。

 

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