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腰を痛めない身体介助のポイント!
お役立ち情報 2016年11月23日

世間ではあまり知られていないことなのですが、老人ホームでの介護の現場はかなりの力仕事です。
お年寄りを移乗させることは日常的なもので、この作業の繰り返しが腰に大きく負担をかけてしまい、最終的に酷い腰痛に悩まされてしまうことになります。

・腰を痛めやすい時
何かを持ち上げる動作や、重いものを動かす動作にかかる負担は、腕よりも圧倒的に腰が大きいです。
老人ホームでベッドや車いすにお年寄りを移乗させる際に、ぎっくり腰などが起きてしまうことが多いのですが、この作業の最中の中腰が原因で腰を痛めてしまうのです。
ぎっくり腰になる光景をみると、ほとんどの人が腰を曲げた状態で起こっています。
介護をしている人は腕で持ち上げていると思っているので、腰の状態は意識していません。
お年寄りは平均的に体重は50キロ前後になりますが、軽いお年寄りでも女性にとっては重く感じるのです。
如何に腰に負担をかけずに、お年寄りを移乗させてあげるかが大切です。

・老人ホームで腰に負担をかけない身体介助のポイント
腰痛は一度起こってしまうと、完全に治すのにはかなりの時間がかかります。
老人ホームで介護職についているのに腰を痛めてしまうと、仕事に支障が出てしまいますし、お年寄りを上手く介護できないことが原因で、自分だけでなくお年寄りにも負担をかけてしまいます。
老人ホームでは腰が痛いからといって、それだけで仕事を休めませんが、それでも腰が痛い状態で作業を繰り返すと仕事を休まざるを得ないほどの酷い状態になってしまいます。
腰に負担をかけないために意識することは、腰を曲げた状態での長時間作業をやらないことです。
筋力トレーニングで腰を痛めやすいといわれているスクワットは、ポイントとして腰を曲げないで伸ばした状態でトレーニングを行います。
これと同じで老人ホームでの介護の際も、腰を伸ばした状態で作業することを意識しましょう。

・腰痛ベルトを使用する
腰を伸ばした状態で作業することを意識しても、いつの間にか元の状態に戻ってしまうこともよくあります。
そんな時に役に立つのが「腰痛ベルト」です。
老人ホームでの身体介助の際に、腰痛ベルトを使用するだけでも十分に予防することができます。
腰痛ベルトはお店に売っていますが、できるだけ整形外科に処方してもらいましょう。

老人ホームに入居するお年寄りは、年々増えています。
この先も高齢化に伴い、老人ホームの仕事はかなり忙しくなってきます。
老人ホームで介護の仕事に就くことがあるのなら、腰痛予防のポイントは理解しておきましょう。

 

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