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ADLってどんな意味?
お役立ち情報 2016年11月08日

老人ホームなどで介護士さんたちが使うADLとは、どのような意味なのでしょう。
これは介護用語の一つで、日常生活動作というものになり、日常的に何気ない動作のことをいいます。
食事や着脱衣、そして排せつや入浴など生活していくうえで、日頃から普通に行う動作のことです。

・日常生活動作ADL
老人ホームなどでもADLテストなど、ホームなどを利用している家族の人は分かっているかと思いますが、このADLは人間が行う最低限の基本動作になります。
この動作ができる範囲で、介護度の大きさも変わってくるのです。
ADLのチェックは日常の様々なもので行われますが、老人ホームなどの介護や医療などのニーズを図っていくためにも需要なものとなっています。
老人ホームでは、介助や介護の目的として自分でできるものは行っていき、それらのできる行動を増やしていくことを目的にしています。
そしてそのできる行動を、できるだけ維持していくことに努めます。
このように老人ホームでは、できるだけ今の現状でできることを退化させることなく、継続して行えるようにサポートしていくことが重要と考えています。
そして、必要になる援助を行っていきます。

・ADLを向上させるには
老人ホームでは、ADLの向上のために当人の体力や能力だけを見ていくのではなく、その人の周りをとりまく環境も大きく関わっていくことも考えています。
ですからリハビリテーションの介助はもちろん、その人が生活に意欲をもっていくことができるような環境作りもしていきます。
ADLと一緒に、生活の質を今よりも上げていき、老人ホーム内でも意欲をもって自身で動くことができる環境づくりをしていくことを目指しています。
入居者たちが、自分らしく生活をしていけるような空間づくりを基本としているのです。

・ADLの自立
老人ホームなどの高齢者介護では、ADLの自立である程度の日常の生活が行えている場合は、本人が介護を受けたくないと考える場合も出てきます。
特に老人ホームに入りたての比較的元気な人は、そのように考えたり感じたりすることが多いようです。
老人ホームのような施設では、身の回りのことがある程度できる人もいればそうでない人がいますし、介護レベルも違います。
日頃の行動のサポートを行っていく中で、できるかぎり自身でも動くように促していくことが、介護する側にもされる側にも良い距離感になっていくのかもしれません。
プライドを傷つけないためにも、距離感は重要になります。

ADLとは日常生活動作という意味となり、入居者がより安全に生活ができるように様々な手助けやサポートをしながら寄り添っていくものです。
ADLは、普通の生活に支障をきたしてしまうことで、些細なことでも大きな事故につながる可能性がありますので、介護士のサポートはとても大切なものになります。

 

adl

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