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自宅で介護すべきか?施設を利用するべきか?境界線はいったいどこから?
お役立ち情報 2016年11月07日

高齢化社会となっている日本において、両親を老人ホームにいれるか、在宅で介護するかは大きな悩みごとの一つではないかと思います。
在宅介護には家族に負担がかかり、老人ホームでは費用がかかってくるため、どちらの方を選択したら良いのかすぐ決められるような事ではありません。
特に在宅介護をする場合には、何処まで家族で出来るのかという問題も出てくるかと思いますし、現在では老人ホームに入りたくても入れないというケースも多くなっています。
現在両親が高齢になっている方、またはこれから自分が高齢となる方は、一度どの様にするのが自分にとって家族にとって良いのか考えておきましょう。

・在宅介護と老人ホームのメリット
在宅介護をする時に問題となるのが、何処まで介護が出来るのかということだと思います。
特に女性が介護をするパターンが多くなってくるかと思いますが、男性の方であっても体力的に難しい介護の部分もあるため、介護の度合いが大きくなればなるほど物理的に難しくなってしまう部分はあるでしょう。
また、一緒の家に住み一日中面倒を見れる場合と、離れた家に住んでいる場合の介護の方法も違います。
しかし、いずれにしても心理的負担が介護では一番のネックになる事が多いのです。
まず在宅介護のメリットとしては、家族が思う様に家族の面倒を見れるという点にあります。
自分が出来る範囲は自分で行い、訪問介護サービスを受けたり、老人ホームのデイサービスやショートステイを受けるという選択肢も取れます。
特に協力者が多くいる場合には在宅介護にした方が、家族全員が安らかに暮らせるというケースも多くなってくるでしょう。
老人ホームのメリットとしては、24時間体制でスタッフが常駐しているため、安心して家族を任せる事が出来ます。
また世話の仕方も慣れたスタッフがやるため、安全面としてもある程度は保証されるでしょう。
そして介護における心理的負担、あるいは介護にかかる心理的負担も軽減できるというメリットがあります。

・在宅介護と老人ホームのデメリット
デメリットとしては、やはり介護側にかかる負担が大きいです。
介護は自分の両親や兄弟であっても難しいものですし、また時間的余裕も削られる事が多くなるでしょう。
協力者が少ない場合には、一人で問題を抱え込んでしまうという事も少なくありません。
老人ホームのデメリットとしては、思う様な老人ホームに入れない事であったり、費用の問題や入居者本人が老人ホームに合わないという事もあります。
現在、老人ホームは順番待ちの所も少なくないため、入りたいと思っても入れない場合もあるでしょう。

どの時点で老人ホームに預けた方が良い、という境界線は明確にはありません。
全て個人のケースによって変わってきます。
特に、介護する側の負担になり過ぎて介護する側がつぶれてしまう事もあるため、必要以上に追い詰められない為にも、逃げ道として老人ホームを選択する事も決して悪い事ではありません。
介護側がどれだけの事は出来てどれ以上の事が出来ないのかを、自身で把握して無理をし過ぎない様にしておきましょう。

 

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