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自宅での入浴介助のポイント
お役立ち情報 2016年11月03日

高齢者の入浴介助を家族ですることは、中々大変なことだと思います。
老人ホームではデイサービス等で入浴の介助を行っている所もあり、老人ホームに入居している人以外でも入浴を行ってくれるサービスを行っている所があります。
慣れた老人ホームのスタッフであっても、入浴介助には危険が多く気を使う事も大変に多くなっています。
老人ホームのスタッフが家族の中にいて、どのような危険性があるのか、あるいはどの様な難しさがあるのかが分かっている場合には対処出来る事も多いかと思います。
家族だけでは入浴介助を行う事が心配だという時には、以下のポイントに気を付けながら行ってみましょう。
高齢者であっても、自宅で入浴が出来るという事はある程度の介助で大丈夫、という場合が多いかと思いますが、それでも事故が起こりやすい場所ですので気を付けましょう。

・自宅で入浴介助をする際の環境作り
自宅で高齢者の入浴介助をする時には、介助しやすい環境を作っておきましょう。
老人ホームの場合にはある程度設備が揃っていますが、自宅だと設備一式を取り入れることは難しくなってきます。
しかし、老人ホームとまでは行かなくても、ある程度の道具を揃えておくと入浴介助もしやすくなります。
まずは脱衣所と浴室を、ある程度の温度に保っておいてください。
寒暖の差が激しいと、それだけで高齢者には負担がかかってしまう場合があります。
また、入浴前にトイレを済ませておくことも大切です。
優しく促して、トイレを事前に済ませておきましょう。
そして高齢者の体調が良いか、という事も事前にチェックしておきましょう。
体調が悪い場合には入浴を取りやめて、温かく濡れたタオルで体を拭いてあげる程度に留めておきましょう。
そして安心して入浴、また体を洗える為に安定した椅子や手すりを用意しておくことも大切です。
服を脱ぐ時にも、出来るだけバランスを保てる様に椅子や手すりを用意して、転倒防止を心がけてみましょう。

・お風呂で体を洗う時には
お風呂に入ると、まずは体を洗いましょう。
声をかけながら温かいお湯を、心臓に遠い部位である足元から流してあげてください。
何か新しい動作を行う時には声をかけてから行う事を基本として、体全体を洗っていきます。
出来るだけ本人が出来る部分は本人が洗える様にサポートして、難しい場所は介助者が洗ってあげましょう。
入浴をする場合も、時間は大体5分程度で体に負担がかからない様にしてください。
そしてお風呂から上がった後も、出来るだけ転倒を防ぐために椅子に座った状態で体を拭いたり、着替えをするようにしましょう。
着替えた後は、水分補給も大切になってきます。
体調が悪くないかを確認しつつ、水分を取らせましょう。

自宅での入浴介助は、ある程度動ける高齢者向けの介助方法となっています。
もし家族だけで入浴させることが難しいと思った場合には、無理せず老人ホームに相談をしてみましょう。
老人ホームへの入居迄はいかなくても、老人ホームが行っているデイサービスを使い入浴を済ませるだけでも介護としても楽になりますし、また高齢者にとっても清潔感を保ちやすくなります。
入浴介助は無理せずに、老人ホームを上手く活用しながら出来る範囲で行ってください。

 

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